日産自動車4月21日、電気自動車「日産リーフ」を一部仕様向上し、今夏に発売すると発表しました。
「日産リーフ」は、モータードライブならではのスムースでパワフルな加速や静粛性に加え、自宅では家庭用の蓄電池としての活用することができる等、電気自動車ならではの魅力が、多くのお客さまから高く評価されています。また、災害時には走る蓄電池として、被災地で活用されるなど、従来のモビリティを超えた新たな価値も提供しています。
今回の一部仕様向上では、新たにイルミネーション付きのブランドエンブレムを採用しました。また、フロントグリルは、シームレスでシンプルな形状の中に日本伝統的な木組みパターンのような作りこみを施しています。さらに、アルミホイールのデザインも一新しました。
エクステリアカラーには、より白さを追求した「ピュアホワイトパール」と、漆黒感とパールの煌めきを表現した「ミッドナイトブラック」を新たに設定し、「オペラモーブ/スーパーブラック」の2トーンを加えて、全15色の豊富なカラーバリエーションをラインアップいたしました。
機能面では、インテリジェントルームミラーの解像度を上げて視認性を向上させ、より安心で快適なドライブをご提供します。
なお、「日産リーフ NISMO」は、専用のフロントバンパーやサイドシルプロテクター、リヤバンパー、18インチアルミホイールを、新世代のNISMOデザインのカラーリングに変更しました。
さらに今回は、電気自動車の更なる普及に向け、少しでも手に届きやすい価格でお客さまにお求めいただけるよう、価格の改定を行いました。今回の価格改定に伴い、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用した場合の「日産リーフ」の実質購入価格は、約293万円（消費税込み）からとなる予定です。
なお、今回の一部仕様向上を機に「日産リーフ アーバンクロム」と、バッテリーサイズ40kWhのSグレードの設定を廃止いたしました。
「日産リーフ」Webカタログ
URL: https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html
日産自動車の関連会社である日産モータースポーツ＆カスタマイズは、21日、「日産リーフ」をベースとしたカスタムカー、日産リーフ「AUTECH」を一部仕様変更し、今夏に日産の販売会社を通じて全国一斉に発売すると発表しました。
「AUTECH」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきた同社伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴のブランドです。素材などの細部にもこだわりを持つお客さまに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトとしています。「AUTECH」ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーが、ブランドのアイコニックカラーです。
今回の一部仕様向上では、インテリアデザインを一新しました。上質な素材や、「AUTECH」ブランドを象徴するブルーステッチによるプレミアムな仕立てそのままに、全体をブラックでコーディネートし、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーを採用することで、エレガントさをより追求した室内空間としました。
またベース車と同様に、インテリジェントルームミラーの解像度を上げて視認性を向上させ、より安心で快適なドライブを可能としたほか、電気自動車の更なる普及に向け、従来モデルよりお買い求めやすい価格設定としました。
日産リーフ「AUTECH」WEBカタログ： http://www.autech.co.jp/sv/leaf_autech/
