ユビ電が総額4億円の資金調達を完了

2022年4月5日

ユビ電は、SBIインベストメント株式会社が運営するファンドと、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社計2社を引受先とする第三者割当増資により、総額4億円の資金調達を完了したと発表しました。

これにより、ユビ電はWeCharge電気自動車充電サービスのプロダクト開発・マーケティング・海外展開・人材採用の強化と、いつでもどこでも「じぶんの電気」を使える電力環境・充電インフラの拡充を加速させていくといいます。

ユビ電は、2021年5月に東京ガス株式会社と資本業務提携契約を締結し、電気自動車充電サービス事業に連携して取り組んできました。昨今、EVは本格的な普及期に入り、多様な充電ニーズが生まれています。

ユビ電は、マンション駐車場での「おうち充電」、マイカー通勤先の職場での「おしごと充電」、そして商業施設や宿泊施設などでの「おそと充電」と、いつでもどこでも「じぶんの電気」を使える電力環境をつくってきました。

WeCharge電気自動車充電サービスの特長は、充電サービスのサブスクリプションプランやベーシックプラン(都度課金)に加入すると、自宅マンションや職場以外にも電気自動車で行くホテル・旅館など行く先々で充電ができることです。


WeChargeについて

ユビ電はWeCharge電気自動車充電サービスを2021年6月に開始。WeChargeはマイカー利用の個人、商用車や社有車への充電、普通充電や急速充電など、あらゆる充電シナリオに対応するプラットフォームへと拡張し、マンションや職場、オフィスや工場、物流センター、月極や時間貸し駐車場、商業施設やホテル・旅館、空港、全ての施設での充電に対応します。ユビ電のWeChargeプラットフォームは、東京ガスの電気自動車充電サービス「EVrest」にも活用されています。

さらにユビ電はWeChargeを機能拡張し、ホワイトラベルプラットフォーム機能を拡充させます。これによりユビ電のパートナー企業は、WeChargeの充電インフラを利用して独自ブランドの充電サービスを迅速に立ち上げ、充電インフラ環境を構築することが可能です。またWeChargeホワイトラベルプラットフォームは、充電インフラ・充電設備の相互利用を促進し、あらゆる充電シナリオに応えてまいります。

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MobiliTech編集部

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