PEUGEOT e-208 / e-2008は仕様変更を行い、1回あたりの充電走行距離を延長したと発表しました。ギア比の変更やヒートポンプの効率改善により、e-208は現行380kmから395kmへと15kmアップ (WLTCモード)。e-2008:は現行 360kmから380kmと20kmアップとなりました（WLTCモード）。
これにより、令和3年度補正予算「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」の、電気自動車における補助上限額65万円が交付されます。またｍ令和4年度当初予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」も同様に対象となる見込みとなりました。
EUGEOT e-208 / e-2008はプジョーが推し進める電動化戦略 “Power OF Choice” のもと、2020年に国内導入を開始しました。コンパクトなボディサイズや価格設定などが高い評価を受け、2021年の販売実績は、それぞれシリーズ全体の約11% / 13%を占めるまでになりました。
また、新開発のEV 専用モジュラープラットフォーム “e-CMP（エレクトリック・コモン・モジュラー・プラットフォーム）” を採用し、高効率電動モーターと50kWhの大容量リチウムイオンバッテリーパックを搭載しています。これにより、ガソリンエンジンモデルとほぼ同じ広さの室内空間を実現。パワーユニットは、最高出力100kW（136ps）、最大トルク260Nmを発揮し、電気モーターならではのトルク感とダイレクトな加速フィール、静粛性の高いドライビング体験を提供します。
この度の仕様変更では一回当たりの充電走行距離を延長し、それによりCEV補助金の増額を達成しました。また、ガソリンエンジンモデルと同様に、新デザインのオートマチックセレクターを採用したことで操作性が向上し、センターコンソールまわりのデザイン、スペース効率を改善しています。EVとしての使い勝手とともに、コンパクトカーとしての実用性を高めました。
● 効率の改善により、一回当たりの充電走行距離を延長
ギア比の変更やヒートポンプの効率改善により、一回当たりの充電走行距離を延長しました。
e-208 : 現行380km → 395kmへ15kmアップ (WLTCモード)
e-2008: 現行 360km → 380kmへ20kmアップ (WLTCモード)
● より購入しやすく、CEV補助金が増額
今回仕様変更されたe-208およびe-2008は、令和3年度補正予算「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」の、電気自動車における補助上限額65万円が交付されます。
※令和4年度当初予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」も同様に対象となる見込みです。
● 新たにトグルタイプのオートマチックセレクターを採用
208、2008のガソリンエンジンモデルと同様、指先だけでスムーズにシフトチェンジが可能なトグルタイプのオートマチックセレクターを採用しています。操作性を向上するとともに、センターコンソールのデザインを変更したことでスペース効率を改善し、収納容量を拡大しました。さらに最新世代3D i-Cockpitによるモダンなインテリアの洗練度が、より一層高められています。
