テラモーターズ、パチンコ店に100基のEV充電インフラを無料提供

EVをもっと身近にすることを目指してEV充電インフラ「Terra Charge」(https://terramotors.co.jp/terra-charge/)を提供するTerra Motors株式会社は、パチンコ店に対してEV充電インフラの導入提案を開始するにあたり、先着で100基の無料提供を行ないます。

パチンコ店へ提供開始する背景

テラモーターズは、日本のEV化を進めるために、特に分譲マンションでの合意形成課題を解決する、導入無料のEV充電インフラ「Terra Charge」事業を2022年4月にスタートしました。この度、分譲マンションについては続々と導入が決定しているため、分譲マンション以外への導入提案を進めていくこととなりました。

パチンコ店は長時間にわたって遊技されることが多く、58.2%が平日に1日3時間以上遊技しており、そのうち43.9%は平日に1日5時間以上(※)遊技しています。長時間の駐車はEVの充電に適しており、自宅に充電インフラが無いとしても、パチンコ店にEV充電インフラがあれば、余暇を楽しみながらEVの充電をすることが可能です。

また、EV充電インフラはCSRの一環としても注目を集めています。EVは単なる移動手段ではなく、災害時の走る蓄電池として社会インフラの一部を担うことができます。EV充電インフラを整備することでEVがより身近になり、地域貢献のための施策とすることが可能です。

しかしながら、EV充電設備の導入には費用や管理工数が多くかかり、なかなか導入に踏み切れないという背景があります。テラモーターズは先着100基の無料提供を行なうことで、顧客の利便性の向上と社会貢献の基盤となることを目指し、パチンコ店への提供を開始するに至りました。

(※)参照:一般社団法人日本遊技関連事業協会「遊技業界データブック2021」より

無料提供の内容

先着で合計100基のEV充電インフラを設置いたします。予約・充電料金決済・管理をアプリ上で行なうことができ、パチンコ店側は管理がしやすく、EVユーザーの利用も容易であることが特徴です。

今後の展開

先着100基の無料導入を進めながら、引き続き周辺領域への無料導入についても展開予定です。日本のEV充電インフラを担うべく、導入・運用がしやすいインフラとして、画期的なソリューションとなることを目指します。

Terra Chargeとは

電気自動車の充電インフラ「Terra Charge」は、グローバルなEV産業の知見を有するテラモーターズが、日本でEVがもっと身近になる環境整備へ向け、2022年4月よりスタートしました。EVの充電設備に加え、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウドの開発から、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営まで一気通貫の革新的サービスの提供を目指しています。
Terra Charge サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/

Terra Motors株式会社 会社概要

設立:2010年4月資本金:19億円(資本準備金含む)
所在地:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビルディング
URL:https://terramotors.co.jp/
事業概要:テラモーターズは、「新産業を創造し、社会をより便利にする」ことをミッションに掲げ、持続可能な e-Mobility 産業におけるリーディングカンパニーを目指す、日本発のグローバルベンチャーです。電気自動車(EV)向け充電インフラ構築、及びEV2輪・3輪の開発から販売までの全行程を行います。日印を本拠点に、日本、南アジア、東南アジアにおけるモビリティ・プラットフォームを実現し、テラの強みである共創文化によって、EVがより身近な世界の実現に向けて貢献してまいります。

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MobiliTech編集部

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