ホンダは16日、新型電気自動車(EV)「インサイト」を17日に発売すると発表した。3年半ぶりに復活した4代目インサイトは、かつてのハイブリッドセダンからクロスオーバーSUVへと大きく姿を変え、同社初の本格量産EVとして登場する。価格は550万円(税込み)で、国内販売は3000台の限定となる。
新型インサイトは全長4787ミリメートル、全幅1838ミリメートル、全高1570ミリメートルのDセグメントサイズ。最高出力150キロワット(204馬力)、最大トルク310ニュートンメートルのモーターを前輪に搭載し、容量68.8キロワット時の大容量バッテリーにより、WLTCモードで航続距離535キロメートルを実現した。急速充電にも対応し、50キロワット以上の充電器で約40分で80%まで充電できる。
外観はシャープで伸びやかな造形が特徴で、クローズドグリルや横一文字のLEDテールランプなど先進的なデザインを採用。安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備するほか、最大1500ワットの外部給電機能も備え、アウトドアや災害時の電源としても活用できる。
クリーンエネルギー車補助金(CEV補助金)130万円の対象となる見込みで、補助金適用後の実質負担額は約420万円。東京都の補助金を併用すれば約380万円まで下がる可能性がある。中国向け車両をベースに日本市場向けに再設計された点も注目される
