アウディ、e-tron販売における認定資格制度を導入

アウディ ジャパンは電気自動車の販売現場において「e-tron 資格認定制度」を導入します。

セールススタッフが電気自動車販売に必要な知識を身につけ、客の要望に対して的確な提案を行うことにより、サービスの向上を目指すことを目的としています。資格認定制度は「e-tron セールスコンサルタント」と「e-tron スペシャリスト」の2段構成となっています。

「e-tron セールスコンサルタント」は、アウディの電気自動車e-tron販売に必要な知識を身につけ、的確な提案ができることを目的としており、全国アウディe-tron店すべての新車セールススタッフが対象となります。

育成トレーニング受講から資格認定まで、およそ4~5か月間を要します。ここでは、プロダクトに関する深い知識、充電やインフラ、販売プロセスなど、電気自動車に関する様々な事前学習の後に、習得確認とケーススタディの二度にわたる試験を実施。アウディ独自の資格認定制度として、2022年5月より育成トレーニングを開始致しました。

一方、「e-tronスペシャリスト」は、「e-tron セールスコンサルタント」有資格者を対象とした有期限資格で、電気自動車の専門家として、また、業界・制度等の最新情報を常に把握するスペシャリストとして、各アウディ e-tron店舗内で、「e-tron セールスコンサルタント」に対する指導役も担います。こちらは、Audi Q4 e-tron導入予定の2022 年第4四半期を目途に、資格認定を開始する予定です。

アウディ ジャパンは、この「e-tron 資格認定制度」を通じ、電動化戦略の中で強固な販売体制の構築を行い、プレミアムEVブランドとして、お客様が安心してアウディの電気自動車を購入、所有いただくサポート体制を強化してまいります。

これまでにドイツ本社AUDI AGは、電動化戦略Vorsprung 2030で、明確なロードマップを策定しており、2026年以降に新たに発表するニューモデルは全て電気自動車とし、2033年以降は全モデルの販売を電気自動車とする計画を発表しています。日本市場では、アウディの電気自動車e-tronファミリーを、既に8モデル導入しており、2024年には15モデル以上の導入を予定しています。

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MobiliTech編集部

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