ナビタイムジャパンは、2022年7月27日より、電気自動車(EV)専用カーナビアプリ『EVカーナビ by NAVITIME』を提供しました。
このアプリは、登録した車種ごとに航続距離予測を算出し、バッテリー残量の少なくなる地点付近のEV充電スタンドを自動で経由地に追加するなどのEVならではのルート検索や、全国約2万箇所から様々な条件で絞り込みのできる「EV充電スタンド検索」など、カーナビの基本機能に加えて、一般的にガソリン車と比べて航続距離が短く、充電時間を要するEVの走行をサポートする機能を搭載した専用カーナビアプリです。
このアプリはEVを対象としており、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は対象外で、車種登録もできません。
◆主なEV専用機能
①車種ごとの航続距離予測と、視覚的にわかりやすいルート上のバッテリー残量表示
②最適なタイミングでの経路充電を考慮し、自動で充電場所を追加したルートの提案
③全国約2万箇所に対応し、充電器の種類などで絞り込みのできる「EV充電スタンド検索」
④ルート沿いの充電スポットを地図上に表示
⑤CO2排出量削減への貢献度の可視化
アプリのダウンロードは無料で、2022年8月31日まで、すべての機能を無料で利用可能。その後は、ナビゲーションやVICS渋滞情報などの機能は、有料で提供予定です。
■機能詳細
① 車種ごとの航続距離予測と、視覚的にわかりやすいルート上のバッテリー残量表示
登録した車種の電費情報から車種ごとの航続距離を予測し、ルート上に表示します。ルート線は、バッテリー残量をグラデーションで表現し、どの辺りでバッテリー残量が少なくなってくるかを、視覚的にもわかりやすく表示します。出発時のバッテリー残量は手動で設定できるので、より実際の状況にあったルートを検索できます。
バッテリー残量が少なくなってくる辺りのルート沿いのEV充電スタンドもアイコンで表示し、経由地に設定できるので、長距離ドライブの際にも、安心です。
車種登録は、アプリ上からナンバープレートを撮影するだけででき、日本国内のほぼ全ての車種に対応しています。
② 最適なタイミングでの経路充電を考慮し、自動で充電場所を追加したルートの提案
ルート検索結果にて「充電場所を自動で追加」をオンにすると、バッテリー残量が少なくなる地点付近のEV充電スタンドを、自動で経由地として組み込んだルートも検索できます。
出発時のバッテリー残量が少ない場合は、高速道路に乗る前に充電できるように、現在地付近のEV充電スタンドを経由地に組み込みます。
③ 全国約万箇所に対応し、充電器の種類などで絞り込みのできる「EV充電スタンド検索」
「急速充電/普通充電」、「ディーラーの種類」、「事前連絡の要/不要」、「充電の有料/無料」「24時間営業」での絞り込み検索が可能です。
④ ルート沿いのEV充電スタンドを地図上に表示
ナビゲーション中に、画面下部からメニューを引き上げ、ルート沿いの経由地で「充電スタンド」をタップすると、ルート上にあるEV充電スタンドをアイコンで地図上に表示します。画面下部には、充電器の種類や台数、充電方法などを表示し、「追加」ボタンをワンタップで経由地に追加できます。
⑤ CO2排出量削減への貢献度の可視化
本アプリを使って走行した距離を、ガソリン車で移動していた場合に出るCO2排出量を計算し、EVに乗っていることで、どのくらいCO2排出量を削減できているのかを可視化して、いつでも見られるようにしています
■『EVカーナビ by NAVITIME』アプリ詳細
・アプリ紹介サイト
・ダウンロード:無料
▶iOS
▶Android OS
・料金:2022年8月31日(水)までは、すべての機能を無料でお使いになれます。
2022年9月1日以降は、ナビゲーションやVICS渋滞情報などの機能は、有料で提供予定です。
・アプリアイコン