FiskerとFoxconnはオハイオ州でのFisker PEAR生産を確定

  • FiskerのパートナーであるFoxconnは、オハイオ州で稼働中の6.2百万平方フィートの車両製造施設の買収を完了
  • FiskerとFoxconnは、この工場でフィスカーの2番目の車両であるFisker PEARを製造する予定
  • Fisker PEARは2024年に生産を開始し、基本価格は29,900ドル以下になる見込み
  • FiskerとFoxconnは、同工場の生産が開始されれば、PEARを年間最低25万台生産する意向

2022年5月12日、世界で最も持続可能な電気自動車と高度なモビリティ・ソリューションを情熱的に創造するFisker(フィスカー)社は、オハイオ州でFoxconn(フォックスコン/鴻海精密工業株式会社)が買収した工場で2台目となるFisker PEARを生産することを確定しました。

Fisker PEARは、2024年に生産を開始する予定です。FiskerとFoxconnの両チームは全面的に協力しており、ランプアップ期間を経て、同工場で年間最低25万台のFisker PEARを製造する予定です。

「PEARは、既存のセグメントに当てはまらない革新的な電気自動車になります。エクステリアデザインは、新しい照明技術やグライダー機のガラスキャノピーから着想を得たラップアラウンドフロントウィンドスクリーンを採用し、前方視界を強化します」とFisker会長兼CEOのヘンリック・フィスカーは語り、2022年5月13日(金)にエンジニアチームと工場を訪れる予定であることも明らかにしました。

「私たちのエンジニアリンググループは、都市部での自動車の使い方や楽しみ方を変えるようなPEARの新機能やハイテクソリューションに取り組んでいます。」ともフィスカーは述べています。

Fisker PEARは、2022年11月17日にオーストリアで生産を開始する同社初の車両、Fisker Oceanに続くものです。Fisker PEARの予想ベース価格は、インセンティブ前の29,900ドル以下になる予定です。Fiskerは、迅速かつ簡素化された製造のために、部品を減らすように車両を設計・製造しています。Fisker PEARは、独自の新アーキテクチャーをベースに開発される予定です。この新しいプラットフォームは、フィスカーが後日発表する2つの追加モデルの基盤となります。

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MobiliTech編集部

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