日産、なみえスマートモビリティにミニデジタル停留所を導入

日産自動車は、現在、福島県浜通り地域で実証実験を行っているオンライン配車サービス「なみえスマートモビリティ」において、10月12日より、事前の利用者登録なしに配車予約ができる「ミニデジタル停留所」を浪江町の商業店舗内に導入しました。

日産は、地域活動の基盤となる公共交通網として、浪江町に暮らす、関わる、訪れる、全ての人に向けた持続可能なモビリティサービスの実現を目指し、一昨年度からオンデマンド配車サービスの事業化に向けた実証実験に取り組んでいます。本取り組みは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2022年度のグッドデザイン賞、及び、「グッドデザイン・ベスト100」と特別賞「グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン]」に選出されました。

このたび、浪江町を訪れる観光客や出張者などの来訪者が、より簡易にサービスを利用していただけるよう、事前登録なしで配車予約ができる停留所として、町内の主要拠点7カ所に設置されている「デジタル停留所」に加え、新たに商業店舗内に「ミニデジタル停留所」を導入し、利用者の利便性向上と拡大を図るとともに、商業店舗への送客を支援いたします。

「ミニデジタル停留所」では、既存の「デジタル停留所」と同様のユーザーインターフェイスを用いたタブレット端末にて配車予約が行えるため、併用する機会の多い来訪者にとって分かりやすく、簡便に操作することが可能です。

■「ミニデジタル停留所」概要

  • 開始日:2022年10月12日(水)~
  • 設置場所:浪江町内飲食店・宿泊施設など 商業店舗5箇所予定(順次拡大)
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MobiliTech編集部

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