河村電器産業はスマートEVチャージシステム「wayEV」から充電制御ユニットなどと充電器が一体化した新ラインナップを発売

2022年4月8日

受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社は、スマートEVチャージシステム「wayEV(ウェイブ)」から充電制御ユニットなどと充電器が一体化した新ラインナップを2022年4月28日(金)に発売します。

背景

2021年10月に発売したスマートEVチャージシステム「wayEV」は、システムのみの販売で既成品の充電器を別途購入する必要がありました。また、引込盤からの各充電器へ引き込み工事が必要なため、施工費用も課題となっていました。

それらの課題を解決するため、様々な設置環境に対応した自社製の充電制御機能付きMode3充電器をラインナップしました。限られたスペースでも設置可能な充電器シングルモデル(1基)と引込盤・充電制御機能・充電器(3基)を一体化し施工費用を削減できるトリプルモデルの2モデルを追加しました。

また、 従来から選択可能であったデマンド制御や時間帯別制御に加え、先行優先充電や均等割振充電など、充電シーンに合わせた充電制御モードの設定も可能となりました。「wayEV」はマンションや、アパート、事業所、商業施設などあらゆる場面において充電器の導入促進と最適な充電制御を実現し、EVの普及促進とカーボンニュートラルの実現に貢献します。

製品概要

製品名:wayEV シングルモデル及びトリプルモデル
価 格:オープン価格
販売目標:515台(2023年3月まで)

製品名の由来

wayEV=way(道)+EVの造語道々にあるEVチャージャーを意味しています。

詳細は、ウェブサイトにて。
※こちらは4月8日(金)に新ラインナップの情報が追加されます。

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MobiliTech編集部

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