東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントのロビーにE5系新幹線シュミレータが登場しました。E5系新幹線の実車同様のモックアップ(全長370cm×幅240cm)となり、鉄道の営業運転で日本最速となる時速320kmの走行を体験できるシミュレータとなります。
2014年から2017年にかけてはドイツ、マレーシア、シンガポール、インド、アメリカなど世界各地で、安倍首相(当時)らによる日本の車両や鉄道システムのトップセールスにも使用されました。本シミュレータが一般公開されるのは日本では今回が初めてとのこと。
運転台の計器類やハンドル・スイッチ等には実機器を採用し、新幹線の信号保安装置 DS-ATC や各種機器の動作を忠実に再現。
3つのモニタには速度計、S-TIMS、車両情報画面がそれぞれ表示されます。また運転席も実物と同じシートを備え、走行音やモーター音も本物の音が再生されます。
スクリーンには CG 映像ではなく実写の映像が映し出されるため、普段は決して見ることのできない運転士目線のリアルな映像とともに、本物の運転台と同じ操作を体験できます。
ホテルメトロポリタンエドモントでは、このシュミレータを体験できる宿泊プランとランチビュッフェをプランを提供中です。是非とも試してみたい人はホテルメトロポリタンエドモントに宿泊あるいは食事を楽しみましょう。
体験内容は
①初級モード(約 5分):
ガイダンス付きで新幹線の運転方法を学習。(途中箇所スキップあり)
②上級モード(約10分):
駅停車状態から開始し、次駅まで走行します。ガイダンスなしで、より本物に近い運転を体験。
となります。