JTOWER、みなとみらい21地区での5G環境整備実施へ

株式会社JTOWERは、一般社団法人横浜みなとみらい21が本年6月17日に公募を開始した、みなとみらい21地区における「5G基地局シェアリング計画」に応募し、関係者との詳細協議に進むことが決定したことを発表しました。5G環境の早期整備に向け、多機能型ポール等を活用したインフラシェアリングによる通信基盤整備を進めてまいります。

▲写真提供:(社)横浜みなとみらい21

「5G基地局シェアリング計画」は、先進的な街づくりを進めてきた「みなとみらい21地区」において、生活者・就業者・来街者の利便性向上やデジタル化が進んだスマートシティの実現に向け、早期の5Gネットワーク化に取り組みます。5G電波は到達距離が短く、4Gよりも多くの基地局の設置が必要となりますが、みなとみらい 21 地区では、良好な景観に配慮した街づくりを進めていく中で、シェアリング等による基地局設備の集約を行っていく方針です。

一般社団法人横浜みなとみらい21は、当該地区内の土地・建物所有者、施設管理運営者等により構成され、街づくりや環境対策、文化・プロモーション活動などを通じて、地域全体のマネジメントを行う団体です。エリアマネジメント団体主導による5Gのインフラ整備計画は、国内においては先駆的な取り組みとなります。

今後は関係者との設置に向けた具体的な協議・調整を実施し、携帯キャリア各社とも連携の上、本計画の具体化・実現を図っていきます。

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MobiliTech編集部

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