トヨタ自動車は、2023年4月1日付の役員人事および第119回定時株主総会日付の取締役の体制について発表。代表取締役会長の内山田竹志氏が退任し、会長に豊田 章男氏、社長に佐藤 恒治氏がそれぞれ就任する。
佐藤氏はレクサスやGAZOO Racingのプレジデントを歴任してきた。
豊田章男社長は「車屋としての私の限界。佐藤新社長はトヨタをモビリティカンパニーにフルモデルチェンジすることがミッションだ」とコメント。内山田会長は「老害と言われる前に退任したかった」とした。佐藤氏は「新しいモビリティの形を提案したい。新チームでは創業の理念を大切にしながら、モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジを実現したい」と意気込みを語った。