MINI、EV車販売が10万台を突破、総販売台数の3分の1超に

MINIブランドは2025年に、全世界で大幅な販売台数増加を記録し、極めて好調な一年を締めくくりました。総販売台数は前年比17.7%増の288,290台に達しています。

特に注目されるのは、バッテリー電気自動車(BEV)への高い需要です。2025年には105,535台のフル電動MINIが納車され、前年比87.9%増という記録的な成長を達成しました。これにより、全世界で販売されたMINIの3台に1台以上が電動車となりました。オランダ、トルコ、スウェーデン、中国といった多くの市場では、電動車のシェアが50%を大きく超えています。

MINIブランド責任者のジャン=フィリップ・パラン氏は、「MINIはフル電動車のシェアを着実に拡大しており、その革新性と将来への方向性を示しています。2025年の全地域における力強い販売増は、MINIモデルファミリーの並外れた魅力を明確に反映しています」と述べています。また、更新された象徴的なデザイン、スポーティーさ、個性、そして拡大された電動オファーが、世界中の顧客の期待に応えたと強調しています。

成長の主要な牽引役となったのは、MINIブランド最大のモデルであるMINI Countrymanです。総販売台数の32.4%を占め、93,305台(前年比15.2%増)を販売しました。特にフル電動Countrymanは、前年比81.8%の販売増を記録しています。

スポーティーなJohn Cooper Works(JCW)サブブランドも過去最高の販売台数を記録しました。25,630台を販売し、前年比59.5%増という大幅な伸びを見せています。また、MINI Cooperファミリー(3ドア、5ドア、コンバーチブル)も162,789台を販売し、前年比10.3%増となりました。このうち、2025年に導入された新型MINI Cooper Convertibleは22,491台を販売し、18.4%の成長を示しています。

MINIは2026年より、英国人デザイナーのポール・スミス氏とのコラボレーションによる「MINI Paul Smith Edition」を、Cooper 3ドア、5ドア、コンバーチブルの各モデル(電気および内燃機関バージョン)で展開する予定です。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

MobiliTech編集部

クルマ×モビリティ×テクノロジー。MaaSの今がわかるサイトです。最新記事や業界動向をアップしていきます。プレスリリースはmt@mobilitech.jpにお送りください。

-EV, ニュース