パナソニック、EV充電設備の導入から設置、運用までをワンストップでサポート

パナソニック・エレクトリックワークス社は2022年10月よりEV充電インフラソリューション「Charge-ment(チャージメント)」を展開と発表しました。企業や自治体などEVを複数台所有する事業所向けに提供を開始します。

EV充電インフラソリューション「Charge-ment(チャージメント)」は、主にEV充電器の複数台設置を計画する事業所などへ提供していきます。設置した複数台のEV充電器「ELSEEV」をパナソニックのサーバーへ接続し、EVの充電制御を実施します。
EV充電による電力使用のピークをコントロールすることで使用電力量を平準化してきます。それにより電力の契約容量を抑え、電力コストの削減につなげます。また、これまでの数多くのEV充電設備納入実績を活かし、初めて充電器を導入検討するユーザーに対しても、導入相談から、システム設計・設置、導入後の運用管理、改善提案までワンストップでのきめ細かなサポートを実施します。運用においては、充電の状態・実績やCO2排出削減量の見える化により、管理業務の負担を軽減します。

【特長】

1. EV充電設備の導入相談から、設備設置、導入後の運用管理までワンストップでサポート

EV充電器の導入において、設備の選定や電気料金の上昇など、不安を感じるユーザーに対して、導入相談から、システム設計・設置、導入後の運用管理、改善提案までワンストップで提供します。それにより、安心してシステムを導入できます。導入相談では、シミュレーションにより導入効果の試算を行います。システム設計段階では、お客様の利用目的に応じた最適なシステムを提案。運用においては、使い方のサポートや改善提案を通じて、システムを最大限活用できるよう支援します。

2. お客様のEV充電の利用状況に合わせた充電コントロールで、電力コストを最小化

EV充電による使用電力量の増加により、電気設備の増強が必要になったり、電力基本料金の上昇が懸念されます。「Charge-ment(チャージメント)」を導入すれば、お客様の利用状況に応じた充電コントロールによって、電力ピークコントロールが可能に。電力使用量を平準化できるので、電気設備の増強が不要になり、電力基本料金の上昇も抑制されるなど、電力に関わるコストを最小化します。

3. 充電の状態・実績やCO2削減量の見える化により、管理業務の負担を軽減

EV充電管理の手間を煩わしく感じるお客様に対して、デジタルによる充電管理により管理業務の負担を軽減します。充電状態・実績の見える化や充電の設定変更など、複数拠点の一元管理システムを提供することで、管理業務の手間を削減します。また、CO2排出量の削減効果も見える化し、EV導入による環境貢献の効果を定量化します。

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MobiliTech編集部

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