ジゴワッツ、日本初の特定計量制度に対応したEV用普通充電器「JW-EVSE-KI」シリーズを発売

株式会社ジゴワッツは、日本初(※1)の特定計量制度対応EV(電気自動車)用普通充電器を発売いたします。

現在、マンションや事業所など多台数の充電設備を必要とする施設に対して電力販売とセットで充電設備を提供するPPAモデル(電力販売契約)などの新たなサービスが出現するなど、EVの充電電力に対する取引ニーズが高まっています。

本製品は、2022年4月より施行された、一定の条件を満たした場合に電力計測機器の取付義務を免除する法改定(特定計量制度の新設(※2))にEV用普通充電器として初めて対応し、電力量による料金取引を可能とします。充電の認証や課金は当社独自のスマートフォンアプリによるものの他、サーバー間のAPI連携により、充電サービスを提供する事業者様の認証・課金システム上で本製品を利用することも可能です。

また、充電器の最大出力については、一般的な3kW・6kWモデルに加え、国内メーカー最大(※3)となる8kWモデルもラインナップしています。

本製品は主に、普通充電による充電サービス提供事業者様向けに販売し、各社の意匠に対応できるよう本体のラッピングサービスも提供。初年度の販売台数は1,000台を見込んでいます。

※1:2022年4月1日施行の特定計量制度改定の基準に対応可能な計測機能を備えたEV用普通充電器として(当社調べ)
※2:経済産業省「強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」における、再生可能エネルギーの導入拡大等を図るために盛り込まれた電気計量制度の合理化を図る措置 https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/measure/tokutei/index.html
※3:2022年6月15日時点(当社調べ)

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MobiliTech編集部

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