ヒョンデ、グローバル電気自動車メンテナンスワークショップ「EV Tech Lab」を開催

  • 「EV Tech Lab」は、専門的なトレーニングと実践を通じて、グローバルな電気自動車メンテナンスサービスのプロフェッショナルを育成するために企画
  • ハイレベルな電気自動車修理トレーニング、典型的なメンテナンス事例の研究、技術動向の学習、現地拠点の視察など、インタラクティブな講習を実施
  • 9日間のワークショップには、欧州、米国、アジアから25名の電気自動車整備のプロが参加

ヒョンデは、EV時代の専門能力を高めるため、電気自動車(EV)整備に特化したグローバルワークショップ「EV Tech Lab」を開催したと発表しました。

このワークショップは、ヒョンデがEVのトップ企業としての地位を確立するために、理論的および実践的なトレーニングを通じて、グローバルなEVメンテナンスの専門家を配置することを目的として開催されました。研修では、EVの修理に焦点を当て、典型的なメンテナンス事例と高度な修理に焦点を当てたコースを実施しました。

ヒョンデのキム・ソンナム副社長兼グローバルチャネル・サービス副本部長は、「このワークショップは、ヒョンデがEVのメンテナンス技術で世界のトップブランドとしてリードしていくための一助となるものです。今後も、世界のお客様に専門的で高度なEVのメンテナンスサービスを提供できるよう努力していきます」と述べています。

ヒョンデは、6月28日から7月6日にかけてワークショップを開催し、欧州、米国、アジアから25名のグローバルなEVメンテナンスの主要専門家が参加しました。韓国の優秀な整備士を含む、現代自動車の優れたサービス専門家がトレーニングを指導しました。

ワークショップでは、実際の現場事例や地域の修理事例を共有する「EV Tech Training」、品質に関する事例やEVトレンドに関する講義を行う「EV Tech Study」、ヒョンデの蔚山工場、高陽ヒョンデ・モータースタジオ、Genesis Suji、ヒョンデEVステーション江東などのEV専門サービス拠点などのEV関連現場を訪問する「EV Tech Experience」などの対話型コースが用意され、参加者は、EVに関する理解を深めました。

EVを選択する消費者が増えるにつれ、体系的な保守サービスやインフラの重要性が増すと予想されます。ヒョンデは、メンテナンス専門家の継続的な育成に注力しています。そのため、グローバルサービス部門におけるEVメンテナンスデータ分析能力を強化し、先手を打った顧客サービスを提供する計画です。

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MobiliTech編集部

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