BOLDLY、育成した自動運転バス「NAVYA ARMA」の車両オペレーターが累計110人を突破〜全世界のオペレーターの3割以上をBOLDLYが育成〜

ソフトバンク株式会社の子会社である BOLDLY株式会社は、自動運転バス「NAVYA ARMA」(仏Navya社製)を安全に運行するために必要な技能を備えるオペレーターを育成。その育成人数が累計110人に到達したと発表しました。「ARMA」は世界25カ国で合計200台以上※1が販売されており、「ARMA」のオペレーターは世界に326人※1いますが、そのうちの3割以上をBOLDLYが育成したことになります。

BOLDLYには、「ARMA」のオペレーターを育成できるNavya社のライセンスを取得した6人の講師が在籍しており、Navya社が規定する講習に加えて、日本の公道をより安全に走行するためにBOLDLYが独自に作成したシニアオペレーター講習とOJT(On the Job Training)を実施し、オペレーターの育成に取り組んでいます。

交通業界の敷居を下げ、人手不足問題の解決に寄与する

現在日本では、法制度上、公道で自動運転車両を運行する場合でも運転士の乗車が必須ですが、自動運転機能によって運転業務の負荷は低くなっています。そのため従来よりも運転技能に捉われずに採用・育成することができるため、バスやタクシーの運転士不足を解消し、地方における公共交通の維持に貢献できます。「ARMA」が路線バスとして実用化されている茨城県境町では、地元の若者や女性、他業種のリタイア人材などを含めて、年齢・性別・職歴を問わず幅広い方々がオペレーターとして活躍しています。

現在の交通事業者のノウハウが自動運転事業に活きる時代が必ずくる

近い将来、自動運転の技術向上や法整備が進み、運転士が乗車せずに公道を走行できるようになった場合、現在のオペレーターは特定自動運行主任者※2となり、マネージャーとして現場を管理する予定です。一方で、毎日の整備点検や清掃、お問い合わせ対応や車椅子乗車のお手伝い、空調の管理から不具合時の車両再起動など、安心安全な運行には引き続き車内添乗員(アテンダント)も必要と考えられます。こうした輸送の安全や快適性のノウハウは、まさに既存交通事業者が地域で育んできたものであり自動運転時代にも重要な要素となります。BOLDLYでは地域交通事業者と連携し、質の高い自動運転オペレーターやアテンダントの専門知識や接客対応の育成を実施していきます。

※1 2022年7月時点
※2 道路交通法改正案(2022年)より

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MobiliTech編集部

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