ホンダは2023年4月26日、「2023ビジネスアップデート」を開催した。
ホンダでは2040年までにEV・FCEV販売比率をグローバルで100%としているが、2030年までにグローバルでEVの年間生産200万台超を計画する。
日本においては2024年前半に「N-VAN」ベースの軽商用EVを発売。
2025年には「N-ONE」ベースのEV、2026年にはSUVタイプを含む小型EV2機種を発売予定。
また、北米市場向けには2024年にゼネラルモーターズ(GM)との共同開発モデルである「PROLOGUE(プロローグ)」をホンダから、「ZDX」をAcuraからそれぞれ発売。
2025年にホンダ独自のEV専用プラットフォームをベースとした、新たなE&Eアーキテクチャーを採用した中大型EVを発売する。
中国市場では「e:NS2」「e:NP2」を2024年初頭に発売。今月、上海モーターショーで公開したコンセプトモデル「e:N SUV 序」をベースとした量産モデルを2024年中に発売する。この3モデルを含め、2027年までに10機種のEVを投入予定。他地域に先駆け、2035年までにEV販売比率を100%とする。
ソフトウェア開発においては2025年に北米で投入する中大型EVからホンダ独自のビークルOSの搭載を進めていく。
このビークルOSを基盤として、車載ソフトウェアを常に進化させることで、車両販売後も機能やサービスを進化させていくという。