BMW、2026年春モデルアップデートを発表 電動車性能向上とユーロ7対応を推進

BMWグループは、2026年春に現行モデルのアップデートを実施すると発表しました。電気駆動技術の進化、標準装備およびオプション装備の追加を通じて、製品ラインアップの魅力向上を図る方針です。

電気自動車の「BMW iX1」および「BMW iX2」には、新型パワーエレクトロニクス(SiCインバータ)が導入されます。これにより、エネルギー消費量を削減し、航続距離が約40km延長される見込みです。「BMW iX3」は、最大22kWの高速AC充電オプションと、最大3.7kWの電力を外部機器に供給できるVehicle-to-Load機能を新たに搭載します。また、ユーカリグリーン・メタリックなど3色の新エクステリアカラーも追加されます。

高性能モデルの「BMW M5」および「BMW XM Label」は、2027年から施行されるユーロ7排出ガス基準に対応するため、駆動技術を刷新します。Mハイブリッドシステムの内燃機関には、最適化されたエンジン制御、改良された排気再処理システム、ミラー燃焼プロセスが導入されます。これにより、M5のV8エンジンは出力が調整されたものの、システム出力はM5が535kW(727hp)、XM Labelが550kW(748hp)で維持され、高い走行性能は継続的に提供される予定です。

その他のモデルでは、「BMW 1シリーズ」および「BMW 2シリーズ グラン クーペ」に2ゾーン・オートマチック・エアコンが標準装備されます。さらに、「BMW 4シリーズ」ではオプションでMカーボンミラーキャップが選択可能となります。パンク時に迅速に対応する「タイヤ修理キット プラス」が、BMW 2シリーズ アクティブツアラー プラグインハイブリッド、BMW 5シリーズ セダン、BMW X3など複数のモデルで標準装備化されます。

また、2026年2月より、全てのBMWモデルのボンネットに新しいBMWエンブレムが装着される予定です。今回のモデルアップデートは、環境規制への対応と機能性向上を目指し、幅広いモデルに及ぶものです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

MobiliTech編集部

クルマ×モビリティ×テクノロジー。MaaSの今がわかるサイトです。最新記事や業界動向をアップしていきます。プレスリリースはmt@mobilitech.jpにお送りください。

-EV, ニュース