ANAと広島国際空港、 MaaSで連携 

2022年4月15日

ANAと 広島国際空港は2022年4月14日より、広島空港ホームページと「ANA空港アクセスナビ」において、システム連携を行います。空港ホームページと空港アクセスナビとのシステム連携は、全国初の取り組みとなります。

広島空港ホームページ内「フライト時刻表」に掲載されるANA便だけでなく、広島空港の全ての国内線航空便の出発・到着時刻に合わせた、空港まで/空港からの最適な経路の検索が可能になります。

従来、ユーザーは航空便の出発・到着時刻情報を確認したのとは別に、広島空港ホームページにて空港まで/空港からの地上交通情報と組合せて調べる必要がありましたが、この連携により便の出発・到着時間に合わせた経路検索情報を簡単かつ素早く検索いただくことが可能となります。

ANAと広島国際空港は、航空と空港とがMaaS連携を推進することで、シームレスな移動を実現していくとともに、広島空港をご利用されるすべての方々にとって利便性の高い快適な環境の提供していきます。

 「ANA空港アクセスナビ」とは

経路検索機能に航空便の運航情報を付加したANA独自のサービスです。ANAの航空券を予約したユーザーに対し「出発地から搭乗まで」「降機から最終目的地まで」の一気通貫なルート案内を提供します。出発便に対しては、空港到着希望時間(何分前に空港に到着したいか)をお選びいただき、それに合わせた経路ならびに時間をご案内します。サービスの詳細は以下のページをご覧ください。

ANA空港アクセスナビ

今回のシステム連携では航空券の予約をお持ちでないお客様にもご利用いただけるよう、機能を提供しています。連携する交通事業者や掲載する情報は、空港アクセスナビに接続する環境やサービスにより異なる場合があります。

経路検索のもととなるフライトの発着時間は、株式会社ヴァル研究所「駅すぱあと」の時間をベースとしています。ANA便とANAコードシェア便については、早着・遅延等の運航情報をリアルタイムに反映した検索が可能です。その他運航便については、定刻の出発・到着時刻に合わせた検索結果が表示されます。

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MobiliTech編集部

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