ANA、台湾交通部運輸研究所、高雄市交通局がMaaS に関する覚書を締結

 全日本空輸、台湾交通部運輸研究所、高雄市交通局は、3者協力関係のもとMaaS分野における連携検討を行うことを目的として覚書を締結しました。 

 1. 締結日: 2022年5月25日(水) ※オンラインにて実施 

2. 署名者:

ANA未来創造室 MaaS推進部 部長 鈴木 謙次 

台湾交通部運輸研究所 所長 林 繼國 

高雄市交通局 局長 張 淑娟 

3. 締結内容: 

(1)MaaS分野における各者協力関係の構築 

(2)「Universal MaaS※1」と「MeNGo※2」の連携可能性について検討 

(3)各者間交流の深化によるナレッジ習得の促進 

なお、今回の覚書締結式における各者コメントは以下の通りです。 

・ANA未来創造室 MaaS推進部 部長 鈴木 謙次 

「Universal MaaS」のコンセプト、つまり、高齢者や障害を持つお客様がスムーズかつ快適に旅 や移動を楽しめるようなサービスの実現を目指すことに対し、共感をいただき大変嬉しいです。我々も「MeNGo」から学びを得て、価値ある連携の実現に向けて検討を行っていきたいです。 

・台湾交通部運輸研究所 所長 林 繼國 

台湾がMaaSを展開していくにあたり、「Universal MaaS」から学ぶべき点があります。誰もが 移動をあきらめずに、より安心で便利な旅を実現するためにも、「Universal MaaS」と「MeNGo」 が、今後、具体的に協力しあっていくことを期待しています。 

・高雄市交通局 局長 張 淑娟 

「Universal MaaS」は、すべての方に快適で便利な交通サービスを提供することを目的とする 高雄市の「MeNGo」と理念を同じくしています。今回の提携により、台湾・日本間の交通サービス に新たな一ページを刻み、コロナ後の観光や交通に良い影響を与えると確信しております。 

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MobiliTech編集部

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