トヨタ「Bz4X」とSUBARU「ソルテラ」、脱輪の恐れで販売停止に

トヨタ自動車とSUBARUは「bZ4X」と「ソルテラ」において、急旋回などでタイヤのボルトが緩み、脱落する恐れがあると発表しました。6月23日付けで国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ています。リコール対象は両社で合計204台となります。また、両社では販売を停止しました。リコールの原因を特定するとともに、生産・出荷の目処が立てば販売を再開する見込みです。

国内での不具合や事故は確認されていません。海外からの指摘で脱輪の恐れが判明しました。

bZ4Xは5月中旬からKINTOによるサブスクリプションで受注を開始していました。KINTOは東京や大阪で予定していた試乗イベントを中止します。トヨタはbZ4Xを初年度5000台、提供する計画でした。

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MobiliTech編集部

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