ボルボ、6月の販売台数を49,904台と発表

XC40 Recharge Twin, Sage Green

ボルボは2022年7月4日、6月の販売台数が前年同月比26.9%減の49,904台となったと発表しました。同社の自動車に対する需要は、電動車両のラインナップである「リチャージ」を中心に堅調に推移しています。

6月の販売は、中国でのCOVID-19に関連するロックダウンにより、主に完全電気自動車とプラグインハイブリッド車の生産に影響を及ぼす特定の部品の不足が発生したことに影響されました。全体として、ボルボは生産状況の顕著な改善を確認し始め、6月の生産台数は今年最高となりました。しかし、ボルボでは、完全電気自動車およびプラグイン・ハイブリッド車の納入台数シェアは、第3四半期に入っても影響を受けると予想しています。

今年上半期のボルボの販売台数は、前年同期比23.5%減の291,301台となりました。この期間、同社の完全電気自動車は販売台数全体の7.6%を占め、前年同期比で3倍以上となっています。

2022年上半期に販売されたボルボのほぼ3分の1(32.3%)が完全電気自動車またはプラグインハイブリッド車(リチャージ)でした。

6月末時点のアクティブな契約数は、前年同期比で122%増加しました。また、2022年上半期のボルボのオンライン販売台数は、2021年の同時期と比較して86パーセントの伸びを見せました。この成長は、より多くの市場での幅広い提案と相まって、お客様の需要が増加したことによります。

6月の欧州販売台数は、前年同月比44.1%減の16,039台となりました。リチャージ車の販売台数は、同地域の総販売台数の33.8%を占めています。

ボルボの米国での月間販売台数は、前年同月比31.2%減の8,434台となり、リチャージモデルが全体の25.1%を占めていました。

中国の6月の販売台数は、前年同月比1.3%減の16,468台となっています。

ボルボの同月の販売台数トップはXC60の1万8275台(2021年:2万3038台)、次いでXC40の1万194台(2021年:2万392台)、XC90の949台(2021年:10,579台)でした。

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MobiliTech編集部

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