BMW、「AIチャレンジ」を発表し、インクルーシブ・コミュニケーションを次の段階へ

AIソリューションがBMWグループとして労働環境とコミュニケーションにおける多様性、公平性、包括性をサポートするためにどのように役立つか、という重要な問いに焦点を当てた「Joyful Diversity with AI」チャレンジの開始式が開催されました。

ekipa(オープンイノベーションインキュベーター)との提携により実施されるこのチャレンジは、参加者に、多様性、ジェンダーシフト、インクルージョン、平等を促進する最も革新的なAIおよびデータ駆動型ソリューションの新しいアイデアを出すよう促しています。AIによる新しい可能性を利用して、人を行動の中心に置き、企業文化に多様性をさらに根付かせるための全く新しい方法と可能性を検討することを目的としています。

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応募の締め切りは、2022年10月3日です。一次選考とその後の推敲段階を経て、2022年12月7日に審査員が2つの受賞チームを選出します。

BMWグループにおけるイノベーションの原動力としての多様性

職場における多様性、公平性、包括性を促進することは、正しいことであるばかりでなく、イノベーションの自然な推進力でもあります。誰もが平等にアクセスできるようにし、自由で平等、そして違いを尊重する職場環境を提供することで、新しいアイデアを開花させるための楽しくて創造的な空間が育まれるのです。世界中のステークホルダーのさまざまな要求に対するより良い理解、考察、そしてより知的な決断を可能にするのです。

BMWグループは「Driven by Diversity」です。今こそ、AIの力を借りて、多様性をさらに推進する方法を精緻に練り上げる時です。グローバルプレイヤーとしてのBMWグループは、データとAI駆動のアプローチを共同で強化するための新しいユースケースを見つけるために、創造的なアイデアや新しい視点を求めて、世界中の技術者に手を差し伸べています。

AIによって生まれる新たな可能性

そのために、データとその体系的な分析の可能性は、かつてないほど大きくなっています。バイアスをテスト、測定、削減するために設計されたリアルタイムのデータと分析を用いて、職場環境、コミュニケーション、価値創造におけるバイアスを体系的に削減することは、大きな可能性を提供します。私たちは、組織の他の部分を管理するのと同じように、データ駆動型のインテリジェントな方法で、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを管理する必要があるのです。

「Joyful Diversity with AI」チャレンジでは、この変革を加速させ、BMWグループだけでなく社会全体のマインドセット・シフトを促進する方法について、これらのアイデアを集めたいと考えています。

AIがダイバーシティをサポートする方法 #AIforDiversity

信頼と平等を築き、多様性を促進するために、私たちBMWグループは、世界中のクリエイティブなチームと一緒に、知的でパフォーマンスの高いソリューションを作りたいと考えています。そこで、「Joyful Diversity with AI」チャレンジの重要な問いは、

AIの力を借りて、職場環境やコミュニケーションにおけるダイバーシティ、ジェンダーシフト、インクルージョン、平等を支援するための新しいAIの使用例やソリューションをどのように見つけるか?

となっています。

AIforDiversity #InclusiveCommunication #ModernWorkEnvironment #DrivenbyDiversity

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MobiliTech編集部

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