メルセデス・ベンツ、2022年リーグ・オブ・レジェンド世界選手権で初のオールバーチャル・ショーカーを発表

  • デジタル空間における空想と現実の境界を曖昧にする先見性のあるショーカー
  • さらに、メルセデス・ベンツはデジタルインフォテイメントシステムMBUXでLeague of Legendsをテーマにした車内体験を提供
  • 大会期間中、ワールドトロフィー「サマナーズカップ」を会場から会場へ同行するSUV「EQS」
  • 第12回リーグ・オブ・レジェンド(LoL)世界選手権(World Championship)(略称Worlds)が10月29日から11月5日まで北米で開催

ゲーム開発会社Riot Gamesとのパートナーシップを2025年まで延長したメルセデス・ベンツは、2022年のWorlds(世界選手権)に向けて3つのハイライトを発表します。9月23日からオンラインで公開されている今年のWorldsのミュージックビデオでは、バーチャルなメルセデス・ベンツのショーカーを見ることができます。11月3日から開催されるWorlds Finalでは、サンフランシスコのファンがEQSのデジタルビークルディスプレイにゲームのデザイン要素を取り入れることに驚かされることでしょう。このような特別な体験が可能になれば、世界的に成功を収めているこのゲームのファンは、メルセデス・ベンツMBUXインフォテインメント・システムでLeague of Legendsの世界に浸ることもできるようになります。さらに、SUVのEQSも路上で活躍しています。メルセデス・ベンツの電気駆動のラグジュアリーSUVが、アメリカ国内のさまざまなトーナメント会場からサモナーズカップを運びます。10月初旬から11月5日の決勝戦まで、ニューヨーク、アトランタ、サンフランシスコの各地で、EQS SUVと今年新たに生まれ変わったトロフィーの両方を鑑賞することができます。

MBUXスキンとショーカーは、2つのコラボレーション・パートナーによる共同制作プロセスで開発されました。メルセデス・ベンツ・グループAGのチーフ・デザイン・オフィサーであるゴーデン・ワグネルは、「非凡でバーチャルなショーカーをデザインするとき、本物の自動車デザインとアニメーションのデザインという2つの世界が融合します。バーチャルな空間だからこそ、私たちができることに限界はなく、境界線を押し広げ、私たちの創造性に予想外のスペースを与えることができるのです。その結果、メルセデス・ベンツ初のオールバーチャル・ショーカーという、ユニークなものが誕生しました」と述べています。

Riot GamesのLeague of Legends EsportsのGlobal HeadであるNaz Aletahaは、「パートナーシップを確立して以来、Riotとメルセデス・ベンツのチームが、我々のスポーツを高め、祝福する機会を恐れずに追求し続けている姿に感動しています。美しいワールドチャンピオンシップリングのような物理的な形であれ、バーチャルなショーカーであれ、このパートナーシップの延長は、今後何年にもわたってLoL Esportsファンにエキサイティングな体験を提供するための創造的な限界を押し広げる我々の共同責任を強化するものであり、私たちはとても興奮しています」と語っています。

パートナーシップの3年目も、メルセデス・ベンツはLeague of Legends Esportsのグローバルなファンコミュニティーにすべての活動を集中させていきます。これには、「League of Legends Esports World Championship」のリングの復活が含まれ、2022年版ではセンターにサステナブルダイヤモンドが使用されます。さらに、2020年の発売以来、大変好評をいただいているゲームとWorldsに関するLoLクイズ形式を、今年も大会期間中に実施します。また、ゲーム内アイテムが入った仮想のびっくり箱「ヘクステックチェスト」1万個が、優秀かつ最速の参加者に贈られます。この活動は、テレビスポットとそれに付随するソーシャルメディアコミュニケーションを含むマルチチャンネルキャンペーンによって締めくくられます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

MobiliTech編集部

クルマ×モビリティ×テクノロジー。MaaSの今がわかるサイトです。最新記事や業界動向をアップしていきます。プレスリリースはmt@mobilitech.jpにお送りください。

-ニュース
-, ,