11月17日、日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長が、「東京モーターショー」を「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)」にすると発表した。
豊田会長は記者会見で「この2年間、自動車業界の550万人の仲間と一緒に動き続ける中で、仲間作りの輪が経団連、官邸にまで広がった。ここからが勝負だと思っている。自動車産業には経済、社会の好循環に貢献するという重要な役割がある。社会実装の場をつくり、選択肢を広げる活動を続けていく。秋には4年ぶりのモーターショーが開催される。先ほど理事会で、『JAPAN MOBILITY SHOW』という正式名称に決定した。スタートアップを含めたオールインダストリィでオールジャパンの力を示したい。来年は多くの仲間と一緒に官民で心を一つにして日本らしい山の登り方、日本の底力を世界に示す年だと思っている」と語った。
東京モーターショー改め、ジャパンモビリティショーは2023年に開催される。