ソニー、モビリティの新会社を設立

2022年4月2日

ソニーグループ株式会社は、2022年4月1日付でソニーモビリティ株式会社を設立しました。

新会社ではモビリティの進化への貢献に向けたモビリティ向けサービスプラットフォームの開発、事業化とともに自律型エンタテインメントロボット「aibo」(アイボ)や、プロフェッショナル向けドローンAirpeak、Sociable Cart(ソーシャブルカート): SC-1などの事業も展開する予定です。

また、AIやセンシング技術を活用し安心・安全な移動の実現のため、タクシー会社各社と設立したS.RIDE株式会社へのサポートも継続します。新会社ではこれらの活動に加え、新たなAIロボティクス商品・サービスの創出に向けた研究開発、事業化への取り組みも推進していきます。
なお、ソニーグループ株式会社のAIロボティクスビジネスグループで行ってきたこれらの事業の新会社への移管は、2022年9月の完了を目指して実施していく予定です。

先日、ホンダとのEVにおける協業を行い、両社で新会社を設立すると発表しました。今回のソニーモビリティはあくまでソニー単体の会社であり、ホンダの協業とは別会社になります。

今回、ソニーモビリティの新社長に就任した川西泉氏は、プレイステーションやaiboなどの開発を手がけてきました。まさにソニーとホンダが手がけるEVはプレイステーションのようなエンターテインメント、aiboのようなAI技術がふんだんに詰め込まれている可能性がありそうです。

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MobiliTech編集部

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