
BYD Auto Japanは、2026年後半に日本専用設計の「軽乗用電気自動車(軽EV)」を国内に導入することを決定。導入予定の軽EVは乗用車タイプで、日本独自の軽規格に準拠した専用設計となります。
これに伴い、両社は人員体制の強化と人材募集を加速します。BYD Auto Japanは、軽自動車ビジネスに豊かな経験を持つ人材を広く募集するほか、国内乗用車販売事業の強化に向けた人員体制の強化も進めます。ビーワイディージャパンも、2026年以降の「EVトラック」の国内導入に向け、トラック事業に関する知識と経験を持つ人材の募集を開始します。また、EVバス事業のさらなる強化に向けた人員増員や、全国のサービス体制に必要なアフターセールススタッフの募集も並行して行います。
これらの新規事業に関する人材募集専用の応募サイトは、5月中に開設され、随時受付を開始する予定です。これはBYDの日本でのビジネスの成長期に向けた取り組みの一環であり、2026年以降の軽EVやEVトラックの円滑な導入を目指した組織・人材強化となります。