ANAがハワイで運行している電動バスの「ANAエクスプレスバス」に乗ってみた!

A380の再運航にあわせて無料バスも再開

ANAはアメリカ・ハワイ州のホノルルにて運休していた電動バス「ANAエクスプレスバス」の運行を2022年7月1日から再開しました。ルートは従来のワイキキとアラモアナセンター間を片道12分でつなぐ直行運行に加え、カカアコファーマーズマーケットまでの新規ルートも設定。ホノルル中心部を効率良く回れるようになっています。

利用条件は、ANA便で東京発ホノルル行搭乗のANAマイレージクラブ会員で、無料で利用可能です。またANAマイレージクラブ アプリをスマートフォンにインストールしていれば、クーポンとして乗車券を画面上に表示可能。アプリをインストールしていない場合は、公式サイトからのリンクで乗車券を表示できます。

▲ANAマイレージクラブ アプリを使用している場合のチケット表示手順
▲アプリを使わずウェブサイトのリンクからも表示可能

車体の色は、青とオレンジの2種類。ANAが使用しているA380「FLYING HONU」と同じウミガメのデザインとなっています。

ワイキキショッピングプラザの乗り場は、ロイヤルハワイアンアベニュー沿いで、乗り場の看板はほかのトロリーとの共用看板になります。また、アラモアナセンターの乗り場は、アラモアナ大通り沿いとなっています。

バスはBYD製で充電用USBポートもあり

取材したのは運行再開初日の7月1日。ワイキキショッピングプラザの停留所でバスを待っていると、電気バスらしく静かな音でANAエクスプレスバスはやってきます。乗車には取材用に提供された紙のチケットを使いましたが、通常は乗り込むときにスマートフォンの画面を見せる感じになります。運行スケジュールは曜日によってことなりますが、平日の日中は30分間隔で運行しています。時刻表は公式サイトで公開されているので、利用する場合は事前にチェックしておきましょう。

車両は中国の電気自動車メーカーBYD製。取材当日は車体カラーは青の車両のみ運行とのこと。車両は窓が取り払われており、開放感のあるデザインになっています。バスが走り出すと、ハワイの気候とも相まって気持ちの良い風が入ってきて爽快感あり。なによりエンジン音がしないので、ワイキキの町並みを見ながら非常に快適な移動ができます。

また一部シートの壁側にはUSBポートがあり、スマートフォンなどの充電に利用可能。乗車時間は12分ほどなので、そこまで十分な充電はできませんが、スマートフォンのバッテリー残量が気になる人にはうれしいポイントです。

ラッピングバスということで、子どものいる家族連れにもピッタリ。ANAのホノルル路線でハワイに来たのなら、是非とも活用したいバスです。

マハロラウンジと組み合わせて活用するのがオススメ

バスの停留所となっているワイキキショッピングプラザには、ANAのマハロラウンジが入居しています。マハロラウンジはANAマイレージクラブ会員と同行者は20ドル/人(12歳未満は無料)で利用可能。営業時間は9時~15時(2022年7月7日現在)となっています。

ANAのホノルル便は羽田(NH186)・成田(MH184)ともに現在はホノルル着が午前中のため、そのままホテルに向かっても部屋には入室できないケースもあります。そこで、まずはワイキキショッピングプラザのマハロラウンジに向かい、ひと休みしてから荷物を預かってもらって、ワイキキショッピングプラザ周辺を散策してもいいし、ANAエクスプレスバスでアラモアナセンターへ向かうというスケジュールもオススメです。

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中山 智/Satoru NAKAYAMA

海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

-中山智『旅ゆけばMaaS』
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