今シーズン、SUPER GTシリーズの500クラスでシリーズチャンピオンを獲得したTGR TEAM au TOM’Sのメンバーが、12月23日、スポンサーであるKDDIのミュージアムを訪問した。
実は当日、午後に同施設内にあるホールにて「au TOM’Sファン感謝祭」が開催されるため、その直前に訪問した。
KDDIミュージアムでは通信の歴史が学べる施設となっている。日本で通信サービスが始まった経緯などを知れるだけでなく、実際に海底ケーブルや衛星、交換機などが展示されている。
最も人気なのは2000年からauが販売してきたケータイやスマホが一同に介したウォールだ。坪井翔選手と宮田莉朋選手は自分が始めた持ったケータイを一生懸命探していたのが印象的であった。
伊藤大輔監督
「ケータイがいっぱいあって、とても懐かしい。一方で、通信=海底ケーブルというイメージがなかったのでとても新鮮。通信と言えば衛星のほうがイメージが強く、海底ケーブルで我々の通信が支えられていることに気がつき、驚きだった」
坪井翔選手
「(通信が始まったのは)60~70年前ということで、これから60年先がどうなってしまうかと思うととても怖い。自分が生きる時代なので、60年後の進化がどんな世界になっているのだろう。驚きというか、初めて見て、時代についていかないといけないと思った。
ケータイはauしか使ったことがなく、歴代のケータイを見て、こんな時代から使っていることに、昔を思い出せて楽しかった」
宮田莉朋選手
「普段、家でゲームしかしていないが、(通信によって)海外でもつながって、オンラインでつながれる。モータースポーツも機械を扱っているが、それ以上に通信の世界は発展していくスピードが速い。通信の進化に人間がついていけると楽しい未来が待っているのではないか」